スポーツ用品の大手メーカーであるリーボックが出している運動靴で、
「イージートーン」や「ラントーン」といった商品があるのだが、
その商品について、リーボックが「通常の運動靴に比べ、ふくらはぎの
筋肉に11%多く負荷がかかる」などという具体的な数値を出して
宣伝していたことに対し、米連邦取引委員会は不当表示に当たると
いうことから、2500万ドルの支払いを命じたということである。
この件について、リーボックは合意し、その金額を支払うことに
なったということで、支払われたお金は申し出を行った消費者への
返金に充当されているようである。
訴訟大国アメリカならでは、という感じがしないでもないが、確かに
具体的な根拠もないのに、そのような効果を喧伝するのは問題で
あるし、効果がなかったとして、消費者から苦情を受けるのも
無理はないことだと思われる。
ただ、日本ではこのようなものがあったとしても、全く問題視される
ことがないばかりか、メディアが積極的に取り上げたりするので、
似非科学の類が跋扈しているような感じになっている。
マイナスイオンなんかも、科学的に効果があると実証されている
わけではないらしいし、消費者は騙されているだけなのである。